「海馬」★★★★☆
- 作者: 池谷裕二,糸井重里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06/26
- メディア: 文庫
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脳 の話は面白い。
神経細胞のより集めであって
細胞といういかにも整然としている、
とても規律的でともすれば無機質な印象のあるものたちが
シナプスでパチパチやってるのが脳で
その脳をどうやったらさらにフル活用できるのか
ということを極めて科学的に
でも身近で人間臭く
二人の人物が対話しながら深めていく。
なんだか細胞たちがとても人間臭く、愛しく思える。
それにしても、、、脳 の研究をするのもまた、脳。
すごい。
ちなみに脳は絶対に疲れない、という。
疲れていると錯覚するのは、身体の疲れ。
30歳からさらにぴちぴっちに輝く脳を、完全フル回転していきたいものだ。