...and we all smile


言葉にならない
いろいろなものがあふれかえっている内に、6月が幕を閉じた。
2007年後半戦、するすると開幕。


so far, so good・・・?
思えば、とても充実していると思う。


そう思いながら、一方で釈然としないものも感じる。
焦り?むなしさ?やるせなさ?疑問?
何に対する?


input<output の人間でありたいと思う。
そういう人間にシフトする第一歩が、今年。
そう思いながら誕生日を迎えたような記憶がゆるーりとある。


今は、それが自然に出るならそうでいたいなあと思う。


競争心や負けず嫌い、虚栄心、見栄や張り合い。
プライドの鎧を着ていたのか、プライドという名の檻に閉じこめられていたのか。
なんだか 長らく無意識にまとっていた鎧を脱いだような、
檻の存在に気付いてつんつんしてみたら檻がフニャリとなったような
とても肩の力が抜けた状態に、今、いる。


たとえて言うなら
広い公園をはだしで端から端までばーっと走って、疲れたら寝っ転がって
お腹のそこから笑って、雨が降ったら家に帰ろうか、という気分。(例として不適)


日曜日。
穏やかな表情の父と、一段と美しい母と、
戦っている人間特有の表情をした妹と、一緒に晩ご飯を食べた。
母も、妹も、私も、全員ともに携帯の壁紙が兄夫婦の娘ベイビーであることが
なんら驚きに感じられないことが返っておもしろいなあと思う。


銀座の街からそれぞれの家路につく時、
頑張れ、とも 頑張ろう、とも思わなかった。
ただただ、穏やかな気持ちだった。