日記

はだかにする。

「あなたを、日本を、いまを、ヌードする」という一文が書かれた紙がある。 ジェイヌードという。タリーズとかツタヤにおいてあるフリーペーパー。 これが実際に私と日本と今をはだかにしているかというと甚だ疑問だが、それはともかく紙面はなかなかあっさ…

送電開始予告。

小隕石的なものがぶつかると送電が止まる不安定な インフラのため、3ヶ月近く発信が止まっていました。 間もなく送電が開始される見込みのため、予告宣言。 近日中に開始します。(たぶん)

遅咲きの・・・

火曜日に地元の駅からの帰路についてすぐ、家路を急ぐ会社の先輩に会った。 最初の曲がり角も、次の細い道も、Y字路も、どこまでも一緒。 結局数百メートル位の距離かもしれない、位のご近所さんだった。 駅から家までの間、小学生のようにわいわいと話しな…

めくるめく

いろんなことを書こうと思ったのだけど 頭がからっぽ、からっぽ。 今1つ、今日のことで覚えていること、 帰りながらふときになったことを検索しようと 携帯のちっこい画面でチコチコと検索していたら、 携帯ブラウザの広告に 「SOYJOY48本3980円」 という文…

迷子。

天性の方向音痴で、 地図をもっていても 一度いったことがある場所でも、 はたまたよくいく場所でも一本違う道を通ってみた時には、 半分以上の確率で迷子になる。 あまりに迷子になるので、迷子にはなれている。 途方に暮れるけど、迷子が解決しないことは…

混沌へダイブ★

忙しくて髪を振り乱していればいるほど 身の回りが混沌として複雑でぐちゃぐちゃしているほど どっちかに針が ふん、 と振れていくような気がする。 例えばそれは やったら潔癖性な人が「赤ちゃんがなめても大丈夫」という位 トイレを磨き上げるような、混沌…

Place in the green.

湿気に満ちた夏がどっぷりとのしかかってくる。 海の日、という日本の祝日の中でもとびきりすてきな名前の休日が くっついた3連休は、そんな夏の気配に圧倒されて初日の朝早くに目が覚めた。 とにかく沈殿物のように澱の中に沈んだ身から何かをふるい落とし…

次へ。

「すべてはじぶんの、反射な気がする。」 ナカマサニッキという好きな写真家のブログに書いてあった、言葉。 今であうべき言葉だったんだな、と。 いいも悪いも、楽しいもツライも、キレイも醜いも、うれしいも悲しいも。 すべてはじぶんを映している。 元気…

前に、横に、斜めに、明日に。

体調を壊して一日寝ていた。 起きたら台風一過のような湿度の中太陽が西日になっていた。 十分寝てすぐには眠れない。洗濯機がごとごと音を立てている。 同時平行にいろんなものを薦められる人をうらやましいと思うことが多々ある。 その才がないので気分と…

つながっているのだ

最近、いろいろな人といろいろな話をしていると その内容が頭の中でメタ情報化され ひゅんひゅん とほかのさまざまな事柄に当てはまったりして 全く関係ないように見えるいろいろなことがさまざまな次元では つながっているのだと強く感じる。 超 雑感。

P.O.V.(Point of View)

年長者には経験を、 年下の人には時代を学ぶ。 人と接するとき、以前は年上の人の話を聞くほうにばかりを 力を入れていたように思う。 だけど、いつからか全く考え方が変わっていて、 どういう気分なのかな、と自分で振り返ってみたら 上記のようなことだと…

OUT OF THE BOX

■out of the box 【形】 創造的{そうぞう てき}な、独創的{どくそう てき}な、形にとらわれない、従来{じゅうらい}の常識{じょうしき}を破る、革新的{かくしん てき}な そんな、Thinkingをして そんな、Point of Viewをもつ。

春の風、春の歌、春のにおい

友人Iとその赤ちゃんS(9ヶ月)と会う約束をしていたが、 春の風に誘われて公園でプチピクニックにすることにした。 緑鮮やかな芝生を見渡す、陽射しが心地よいベンチに座って、 小さい子どもたちや犬が体中から喜びをはじけさせながら 駆け回っているのを見…

like a bird

会社の先輩、KさんとAさんと3人で、鍋をつつきながら話していた。 2人は、約10歳上と約20歳上の先輩。 考えてみると自分の親と近かったり、親との間だったり。 彼らからすると、私などきっと小娘にすぎないが、 それ故小娘の仕事上の悩みなぞに、付き合って…

そうなったら、こうしたい。

友人たちが、下北でルームシェアをしている。 お世辞でしか「きれい(な時も、ある)」と言えない一軒家に男4人で住んでいる。 この家に出入りするようになって、「ルームシェア」の見方 が、変わった。 それ以外にもそれよりもっと大きないろいろがすごく変…

東京の道

インフルエンザで一週間近く不調を抱えていたせいで、 なんとなく体の中がよどんでいるように感じて、 治ったと同時に自転車にまたがって東京の道を走った。 都心だと言われているところでも、少し抜けると幅の広い道があって、 街路樹が木陰をつくっていた…

心が動いたので、実現するよ。

明け方のタクシーの後部座席に、ボロぞうきんのような 心と体と重たい荷物を沈めて、外を眺めていた。 朝焼けは一瞬で過ぎ、白くなったと思った空はとっとと 朝の通勤風景の空に移行していって、前のめりに風を切って歩く サラリーマン風の通勤者がばらばら…

命を削って

Rent; Seasons of Love 魂を揺さぶる音楽。 この有名な、有名なミュージカルを生みだした人の情熱。 「伝説」を読んで、人が本当に命を削って何かを生み出すことが 本当にあるのだと心がふるえた。 Rent; One Song Glory それはきっととてつもなく苦しいけど…

たきのおトイレ

今朝、ワケあって西八王子駅のトイレにいた。 いや、ワケがあったのは西八王子の駅で、 トイレは普通の事情でいたのだけど。 最近のトイレには音声ガイダンスというものが流れていて、 そのトイレにも流れていた;「向かって右側奥が 女性用トイレ です・・…

すきなもの、すきなだけ。

くるり;ワンダーフォーゲル どうしようもなく焦燥感に駆られて、 自分では本当は答がわかっているようないないような なんだか もやっ としたもので心が重く感じられて 駆け出したいけどどこへ向かいたいのかわからず そんな状態を あっはっは と笑う余裕が…

灯りに誘われて

自分では想像もしなかったような形で暮らしていて そういうことって確かにオモシロイよね ということを ひょい と肩肘張らずにやっていて とてもおもしろいなあ と思う人たちの家のパーティー。 昔は、パーティーといえば 「なんだか鼻持ちならない雰囲気で…

せんたく、せんたく。

大好きなヨーロッパへ一時逃亡。 ひとりで気ままに、ずっと行ってみたかったところへ。 白い壁、青い空、からっと照りつける陽射し。 日本とはまったくちがう感性の町並み、建築、美術。 せんたく、せんたく。

夏の終わりに

海に行ってない。 ここ数年、海に行ってない。夏の海に。 だけど ああ 夏なのに海にいかなかったなあ、と残念に思う気持ちは 年々減ってきているような気がする。なぜだか。 夏に花火を見に行けなかったら、きっとすごくその夏を後悔する、 と思う。なぜだか…

だれの目から見る、か?

尊敬するプレーヤーの試合を、何度も何度も、 なんどもなんども 見る。 そのうちに見る 視線 が、カメラの目線 でなくて、 そのプレーヤーが見てる目線 になってくる。 その人が見てる フィールドの右側、左前方のスペース、 近くに迫ってくる敵の動き、ボー…

台風一過のこどもたち

台風一過の三連休の中日の日曜日、代々木公園の近くにいた。 頭上には激しく流れていく雲と、その合間から夏を感じさせる日差しを刺しこむ 傾き始めた夕方直前の太陽と。 足下には、地面からひんやりと伝わる雨の足あとと。 その間に、一度激しい風雨できれ…

ばんざーい

困ったときは、両手を上へ。 ばんざーーーーーい。 ばんざいをした状態だと、人は暗いことや、ネガティブなことを 考えられなくなる。らしい。 困ったときには、ひとまず手を上にあげることから。

Power of...

Music. 酔ってたのも多分にあるかもしれない。 判断能力の一時的低下で、帰宅途中にちょっと家から遠すぎる駅で 下車をしてしまい、歩けない距離じゃないと誤認して歩いて帰った、日曜の夜。 ipodからはコブクロの搾り出すような詩が流れていた。 悲しいこと…

「満足」をつくるもの

Pizzaというものは昔から好きで、忘れられない味は 以前Romeで食べた半熟卵がのっかったシェフの気まぐれPizza。 Pizzaの味も去ることながら、なんとなくみんなで取り合って食べる行為 そのものが好きだなあと思っていたが、やっぱりこれは楽しく すてきな食…

ものつくるひとびと

最近の大興奮のモトはもっぱらgoogleである。 どちらかというとアンチネットなアナログ人間で、その素地はやっぱり 変わらないのだけど、大きくは二人の身近な人の影響で、今はネットの すごさとおもしろさをしみじみ噛みしめる日々。 その一人K(部活同期)…

...and we all smile

言葉にならない いろいろなものがあふれかえっている内に、6月が幕を閉じた。 2007年後半戦、するすると開幕。 so far, so good・・・? 思えば、とても充実していると思う。 そう思いながら、一方で釈然としないものも感じる。 焦り?むなしさ?やるせなさ?疑…