stand up! 〜世界の中心は。


JR車内にて、18時頃。
乗ってきた20代前半男女。
女に両腕で絡みついて、生まれたての子鹿の
ように頼りなく立っている男。
立て!立つんだ!!君は一人で立てる!
シャキッとせんかい!!!


と渇を(心の中で)入れながら駆けつけた埼玉の病院。


Jさん(ラブリー義姉)が産後なのに病室から
出てきてくれて、新生児室まで案内してくれた。
初、姪っ子ゆうちゃん。と、初、ご対面!
ゆうちゃん、ゆうっちゃーん♪


・・・っ!


ふにふにと動めいて、顔をくちゅっとさせて
ちゅん、とくしゃみしたり
その拍子にちょっとハナタレになったり
ぷくぷくぷー と珊瑚のようなきれいな色の
唇の間から泡(唾液の)を覗かせたり
両手をばんざーいって上にあげてみたり
うすーく目を開けてみたり
・・・・(以下略)


この感動は筆舌に尽くせません。


なんて。
ああなんて 君のお肌は
うるすべもっちりぽよんぽよん なんだ!
ああなんて そんなにちっちゃくてぷにぷにで
ほんわか なんだ。(以下略)
なんてなんて、かーわいいんだ!


おととい、「ケサ、ハスイ」の一報が入ってから
そわそわ、そわそわの我が家。
飛び交った家庭内メール数知れず。


そして、自分の出産ではないのに大興奮。
「姪っ子が生まれるんです」と会社で先輩方に宣言し
生まれたら「生まれター!」と席で叫び
写真速報が入ったら「姪っ子です!」と見せびらかし
「すみません、姪っ子見に行くのでチェックしていただきたい
書類をデスクに置かせていただいてもいいでしょうか」
と先輩にお願いして(先輩は二つ返事で「行ってこーい!」!)
ダッシュで会社を飛び出し。
おかげさまで、ご対面。
優しい先輩方、ありがとうございます。


Cさん(そんな先輩の一人)が生まれたての写真を見ながら、
「おぉ、生まれたか。よかったなあ。
・・・当分はこの子が中心に世界が回ることになるぞ。」
と言っていたのが印象的だった。


まさに、その通り。
Welcome to this world, ゆうちゃん。
世界のチュゥ心はアナタです。