デュボワ思考法★★★☆☆

デュボワ思考法


ぱらぱらめくっていて、自分が最近ずっと思うところとかぶることが
ありそうだと思ったので入手。


一言で言うと、人がそれぞれ満足感をもって仕事をするにはどうしたらいいか、
というひとつの考え方をシンプルに表現している。


まあもっともだ、そりゃそうだ、と思うことで羅列されているところは
一般的な本と一緒だとして、よかったのは具体的にこういうことはこういうことのせいだよね、
という当たり前のことを当たり前に言ってくれている点と、そういうケースに新たな視点を
見せてくれたのがいくつかあった点と、具体的な行動例をあげていた点。


以下、事例抽出。
・何かネガティブなことがあるときは、自分の心と体が違和感を訴えているので
むしろポジティブに変革をするチャンス
・自分の課題を把握するために、客観視する。そのためには感情と行動を分けた
ノートを用意してひたすら書く、書く、書く。。。
・限界を知ることが大事。自分の限界を知っていると相手の限界もわかり、
そうすると相手の限界ちょっと手前までモチベートして高めることができる。
・がんばりすぎることは意味がなく、がんばりすぎないと解決できない状況を
解決することが自分の可能性を広げてくれる。


いずれにしても一朝一夕にはいきません。
まずは書く、書く、書く。。。