Place in the green.

湿気に満ちた夏がどっぷりとのしかかってくる。


海の日、という日本の祝日の中でもとびきりすてきな名前の休日が
くっついた3連休は、そんな夏の気配に圧倒されて初日の朝早くに目が覚めた。
とにかく沈殿物のように澱の中に沈んだ身から何かをふるい落としたくて、
走った 走った。

なんだか沈殿物は、しぶとく自分を重力に従う方向に引っ張っているようで、
ずっと前に占い師が今年は7月が幸運の月と言っていたことに悪態をつきたく
なるくらいの引力を感じる。

だけどじつはそんなものは、全部、まあ、自分のせい。


6月から、新しい環境になった。(プライベートで)
とても面白くて、
まだまだ模索中で、
ときどき(頻繁に)とてつもなくありがたい、環境の変化。


だけども残念ながらまとわりつく、この澱のような、、
むにゃむにゃむにゃ。。。




普通。
ふつう、まあ、一般的には、連休の最終日というものは、
人は早めに家に帰って翌日のために早く寝る、ことが多い。


この連休の最終日、の、「海の日」、という名前がついた日の夜に、
ある場所にいた。
その場所は、
東京のど真ん中にあって、
日中に来てもあまりトキメくことのない場所なのだけど、
なぜか夜はとてもすてきなこともあって、
というかここにいる夜は割とすてきなことが多いんだな、
そんなわけでこの夜もとてもすてきなのだった。


そこは、東京の真ん中にある、プレイス イン ザ、グリーーン。


この夏、この場所は俄然すてき。


この場所と夏にふさわしく、澱を振り払う。
さわやかな、グリーーンになるのだ。