新しい環境でまず必要なこと


新しい部署に異動して、今週で4週目。
何がナンだか、という状況を少し(やっと)抜け出してきた。
そして、そんな折にたまたま友人Mが書いているものを見て、
ふむふむそうだな、と思った。
■Mの日記
ソーシャル・ネットワーキング サービス [mixi(ミクシィ)]


最初にまず「新しいコミュニティの共通言語の習得」があって、
次に「新しいコミュニティの人間関係の理解」があるなあ、と。
コミュニティとは共有する言語があって成り立っていて、それゆえ部外者は
疎外されるので、新しい環境ではまず同じ言語を共有できるようにならんと
いかんのだなあ、と思った。
で、その上で人間関係を理解すると、自分の居場所というのも確保できる。


これは人間関係上の話メインだけど、実際はその間にも仕事は進んでいるし
自分も完全な理解ではないにしても考えながら仕事を進めていくわけで。
最初言語の理解がアマイうちは、考えて理解してるつもりなのに記憶や耳から
滑り落ちていってしまっていたりする。


今日、異動してからのメモをずっと見返してみて、最初の方に
メモったことを見ると、書いたときとは理解の程度が大きく違うことが
わかって、自分の「言語理解度」のUPを実感。
と書くと「おぉいいじゃないか」と見えるけど、要は最初理解してなかった
ということと同義なのですな。


そういえばちょっと話が変わるけど、数日前に、
自分にとって仕事ってなんだろうなあ、
どういうことが大事なのかなあ、と考えてたら、
「自分のもってるもの以上を求められて、
自分が成長できること」

が自分にとっての仕事選びのcriteriaなのかな、と思った。
もちろんそれ以外にも自分の尺での「面白さ」「やりがい」なんかも
大事なんだけど、自分が一番仕事に求めてることってたぶん上記のことなのかなと。


閑話休題
共通言語の理解が高まって、周りが見えてくると、やっと
出口の見えないトンネルのなかを手探りでうろついてる
ような不安や疲れがなくなり、自分の足をどっちに向けたらいいのか
はっきりして、楽しい。
こういう時って忙しくてもそこまで疲れない、不思議と。