2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

わたしの耳は貝の殻

ウィスキーの芳醇な香りを反芻しながら寝る支度をしていた昨日の深夜、 唐突に頭によみがえった、懐かしい言葉。 わたしの耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ これは、ジャン=コクトー(Jean Cocteau)という詩人・芸術家の詩の一句。 小学生の頃に何かで出会…

ベイビーブーム♪

実の兄の初のこどもが生まれてちょうど一ヶ月後の昨日、 会社の同期の女の子に、初のこどもが生まれた。 姪っ子と一ヶ月違いのそのベイビーの名前は、実の兄と一緒。 この秋には会社の先輩にもこどもがうまれる。 会社の先輩の奥さんにも二人目がうまれる。 …

You know me

ジョハリの窓ジョハリの窓 - Wikipedia というものがある。 相当に古く有名な考え方なので今更だが、 友人との会話の中で、自分が最近気づいた自分自身についてのことが、 友人から観るともう10年以上も前から明らかだったことを知ったときに このマトリクス…

生身の人間

本日開始の劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」を観に行った。 於、浜松町「秋」劇場。 オペラ座の怪人、キャッツ等数え切れないほどのすばらしい ミュージカルの音楽を生み出した巨匠アンドリュー・ロイド・ウェーバー。 彼がずっと以前に制作…

地球の裏側

友人の友人のレストラン(於、麻布十番)にて 友人と友人と3人で食事をしながらのんびりしゃべっていた。 その時会話に印象的だった映画の話が出てきて「ナイロビの蜂」とか 「ホテル ルワンダ」の話をしていたら 今、地球の裏側では何が起きているのかなあ…

年を重ねるごとに

思ったこと、二つ、忘れないように。 いち。 年を重ねるごとに、 いろんなものをくっつけていくんじゃなくて 年を重ねるごとに、 いろんなものを手放していって、身軽になっていけたらいいなあ そんな空気の人間になっていきたいなあ に。 自分が存在するこ…

ぜんぶお見通し

実の兄には最近こどもが生まれた。 上に兄弟がいると甘えられていいねと言う見方もあるが どうも兄に甘えた記憶があまりない。 そもそも人に甘えること自体が下手な、 かわいくない幼少時代だったような。 しかし今は(今さらながら)けっこういろんな人に甘…

朝のリレー

ずぅっと昔、小学生の時に教科書で読んだ谷川俊太郎の詩。 その挿絵さえ覚えている位、とてもとても輝いていた言葉たち。「朝のリレー」 谷川俊太郎カムチャッカの若者が きりんの夢を見ているとき メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っているニューヨーク…

香りの効能

母は、香水を好まない人で、昔からその香りが きついのを嫌っていた。 私もその影響か大学生くらいまではほとんど つけていなかったが、今は棚に7,8種類の香水の瓶を 並べているし、アトマイザーを持ち歩く。 平日の朝、ニュースを見ながらメークをして、 …